精神病院閉鎖病棟入院体験記

ごく普通のサラリーマンが、閉鎖病棟に入院させられた体験記
隔離室以外の閉鎖病棟内の部屋

その他の隔離病棟の部屋

ソフトの隔離室をたった1日で卒業したあとは、個室へ入った。
長い人はずっと隔離室に留まるようだけど、私の場合は短かった。

それぞれの部屋

鍵がかかる個室

隔離室の次に移動させられたのは、外から鍵がかかる個室。
指定時間以外は外には出られないという仕組みだ。
鍵がかかる以外は、普通の病院の個室と同じ。

私の場合は、夜9時以降は施錠された。と、同時にロッカーの鍵もかけられ、読書なども禁止になった。

9時前に持ち物検査があって、本など、夜使いそうなものをチェックされて、それらをロッカーに入れられ、施錠される。
時々、本でも読んでやろうとベッドの下に隠したりもしたんだけど、特に読む機会もなかった。

夜9時までは自由行動で、病棟内を動きまわることができた。
と言っても大して大きな病棟でもないので、卓球とかの気晴らしをするぐらいだったけど。

こういう意味では簡単に外出できる開放病棟がうらやましい。
脱出可能な閉鎖病棟と脱出不可能な開放病棟には大きな違いがある。

鍵がかからない部屋

これは普通の病院の個室と同じ。そう違いはない。
閉鎖病棟だから、開放病棟みたいに外へ出ることはできない。これは鍵がかかる部屋と同じ。

大部屋

普通の病院と同じように数人が集う部屋。精神科病院に入院してる人には個性的な人が多いので、部屋内でのトラブルが心配されるところだけど、私は大部屋には入らなかったので、詳細な事情はわからない。

 

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