ごく普通のサラリーマンが、閉鎖病棟に入院させられた体験記

診察日(2009年4月)&活動的な1日

休職してから、暇で暇でしょうがない日々が多かったけど、今日は珍しく多忙だった。
ここ3ヶ月で一番多忙な日だったかも。

起きたら9時30分。着替えていつも通ってる精神病院へ。

精神科病院での診察 

先週は1時間以上待たされたのに、今日は待ち時間たったの10分。
この精神科病院は、待ち時間が長い日と短い日が極端だ。

精神科医に話したこと

  • 以前デプロメールを止めたときに躁転したと言ったが誤りだった。 
  • 会社を解雇になったことを言った。 
  • 先生からは、ひとつの重石が取れたと考えましょうと言われた。 
  • 被害妄想のことについて、4/18の日記をプリントアウトして読んでもらった。 
  • 今日こそは、この後山菜を採りに行くと伝えた。 
    そしたら、先生は「それはいいことだ、安心したと」言っていた。でも、「まだ山菜はまだ小さいのしか生えてない、来週のほうがいい」と言っていた。先生は昨日、ワラビ採りに行ったらしい。結構山菜好きのようだ。

精神科病院での事件 

院外処方箋にして欲しかったのに、院内処方にされてちょっと待たされた。 
喫煙所で、見知らぬ人から突然、「スーパーマリオの最強キャラは何でしたっけ?」と聞かれた。 
やはり、この手の精神病院にはいろんな人がいるものだ。「さーぁ、何でしたかねぇ?」ととぼけて、病名を聞いたら統合失調症だと医師からは言われているが、自分では若年痴呆じゃないかと疑っていると言う。 

 こんな風に話しかけられるとビックリする人でも、しゃべってみると意外と普通だったりするから不思議だ。
 そういえば先週は、「こんな子がメンヘラ?」っていう位かわいいことすごく目があった。

山菜採り

山菜採りに某公園へ。
で、山菜のほうは、コゴミは既に採られていた。この場所でコゴミをとる人はほとんどいなかったのに。
そして、公園の園路になるはずだった道を歩く。財政難で園路がちゃんと整備されていないため、草ぼうぼうだ。
草丈1メートルぐらいの草が生えている。

園路を出たところにワラビはあった。
でも小さいのと細いのばかり。
両親を満足させることができるレベルかわからず、ちょっと怖くなったけど、思い切って採取。

収穫量はあまり多くなかった。
去年は家族で山菜採りしてたのに、1人だとむなしい。

帰路、家までの順路をカーナビで出したら90kmと出た。ずいぶん遠出したもんだ。

気分転換がてら図書館へ

今日が図書館の本の返却期限だったので、図書館へ。
駐車場が満車だったのでジェントルに待っていたら、割り込んできた奴がいた。
久しぶりに怒り爆発で、歩道に乗り上げて追い越して、警備員に「あの車、バックさせろ」と少しだけ強い口調で言ってしまった。
その後図書館に入ってからも、気分が乗らず、これは躁転か、ただムカついただけかと考えてみる。
何か、どうでもよくなってきたので政治ものの本を2冊借りる。

夕食

採りたてのワラビとコゴミを持って実家に行った。 

夕食は、毎日実家で食べている。
母は山菜を喜んでくれたが、父は、「短いのが混ざっている」「長すぎる」などとクレームをつけてきた涙
今日は多忙でテンションが高かったので泣かなかったけど、ちょっと沈みそうになった。

こんなたくさんの出来事があるのは久しぶり。
だから日記も、長長文。

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精神科病院入院体験記

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